視覚メディア研究室

  • メディア工学
  • 教 授包 躍

研究
内容

最先端な3D映像技術と実用的な視覚情報処理技術

VR、AR、MRをリードすべく最先端な3D映像技術、産学連携による実用的な視覚情報処理技術を柱とし、映画スターウォーズの中にもあったホログラフィ技術、ARアニメ、裸眼3D映像の浮遊表示、プロジェクションマッピング等、ドローンや壁面ロボットの自動誘導、AI(人工知能)を用いた工業用画像検査や医用画像処理、AI(人工知能)を用いた顔認識、赤外線や超音波またはレーザーによるセンサーフュージョン、大雪でもクリアに見える監視カメラ、火災監視や増水監視等、理論から応用まで多枝に渡っています。

社会と
の接点

企業との共同研究で現場問題の解決と就職後の力に繋ぐ

研究室で開発された車部品検査技術は車部品会社の工場で実用化され、研究室で発明された新しい3D表示技術は「WedysⅡ」という商品で商品化されています。また、進行中の企業と共同研究「画像処理による経編ニットの自動欠陥検出」は日経産業新聞2017年3月23日にも掲載されています。

目指す
未来

気持良いリアルな3D映像と悪環境に強い視覚情報処理

3D映像は古くから人間の夢であるが、視覚疲労の問題が実用化を阻害しています。視覚疲労が生じない3D映像技術の開発を目指します。視覚情報処理技術は監視カメラやロボット等に広く応用されているが、従来技術は雪や粉塵等のある実環境に対応できません。悪環境に強い新技術の開発を目指します。

主な卒業研究テーマ

  • 360度観察可能な浮遊型3D映像表示に関する研究
  • フリーハンドカメラによる3次元モデルの生成に関する研究
  • 脳波を利用したヒューマンインターフェースに関する研究

主な就職先・進学先

  • 日立製作所(電気機器)
  • NTTデータ(情報・通信)
  • ソニー(電気機器)
  • キヤノン(電気機器)
  • 凸版印刷(印刷)
  • スクエアエニックス(ゲームソフト)
  • ドワンゴ(情報・通信)