地球科学研究室

  • 自然
  • 准教授萩谷 宏

研究
内容

惑星・地球のおいたちを地層や岩石・鉱物から読みとる

生命を育んだ惑星・地球の、大気・海洋・地殻の生い立ちを明らかにしていこうとしています。大陸の分裂・移動・衝突の様子や、現在の地球の生命圏を支える酸素の多い大気、海洋、地殻がどのようにつくられ、維持されてきたかを各地のフィールド調査から探ります。また偏光顕微鏡や機器分析を駆使して岩石に保存された情報を読みとります。各地の海岸砂や湧水の化学組成も研究対象としています。

社会と
の接点

番組や図鑑、博物館を通じた科学教育、防災、科学捜査

科学教育番組制作、博物館の展示制作、図鑑の出版など社会教育・生涯学習に関わっています。証拠品の分析で警察の科学捜査に協力した実績があり、卒業生は研究所、小中高の教員や大学職員などの教育関係、地盤や応用地質・防災分野の他、出版関係、放送業界でも活躍しています。

目指す
未来

過去と現在を知ることが地球の未来を予測する基礎

地球のしくみを読み解くことは、それだけで人類にとって価値があります。また、地球温暖化の海面上昇と上流域の砂防ダムの影響などで、日本の砂浜海岸は危機的状況といわれますが、例えば現在採取している各地の海岸砂のデータが、海岸の保全や将来の砂浜回復に役立つ基礎情報になります。

主な卒業研究テーマ

  • 岩石や鉱物から地殻の生成や進化のプロセスを読みとる
  • 化石から生物の進化や過去の地表環境を読みとる
  • 水や大気の分析により現在の地球の物質循環のしくみを調べる

主な就職先・進学先

  • 応用地質(地質コンサルタント)
  • ヤマトグローバルロジスティクス(運輸)
  • 北海道大学大学院進学
  • 千葉大学大学院進学
  • 横浜国立大学大学院進学